全日本学生居合道大会

同志社3年連続

17回目の優勝

全日本学生居合道大会が1月18日にエスフォルタアリーナ八王子(東京都八王子市) で行われ、同志社は団体戦の部で3年連続、17回目の優勝を飾った。日々、積み重ねてきた努力を実らせた剣士たち。〝常勝〟同志社の歴史に新たな1ページを刻んだ。

キレのある刀さばきを披露する安田悠人
三連覇を果たし、記念撮影に臨む選手たち。顔には笑みが浮かぶ
(いずれも1月18日、エスフォルタアリーナ八王子)

「団体戦の優勝を目標に、強い覚悟を持って挑んだ」(主将の木村朱里・社3)大会だった。例年と違って開催は1月にずれ込み、会場もいわばアウエーの東京。これまでとは異なる条件下ではあったが、「いつも通り演武することを意識していた」(安田悠人・文4)と平常心で臨んだ。
 無敗で1・2回戦を突破し、準決勝では国士舘大と対戦。全国大会常連校との一戦だけに、緊張感が漂う。先鋒の安田、次鋒の木村がまず流れをつくる。三番手の荒川諒太(経4)は一本を落としたものの、全員で気を引き締め直し、続く神成弦(文4)、辻岡小暖(文3)はメンタルの強さ発揮して4-1と快勝して決勝への切符を手にする。
決勝戦で相対したのは青山学院大だ。先鋒の荒川が敗れたが、次鋒以降が踏ん張り、4-1で学生日本一の座を守った同志社。大将戦を任された神成は「勝利を収めることができ、いろいろな感情があふれた」と歓喜の涙を流した。

厳しい稽古を耐え抜いて手にした栄冠だった。4年生にとっては学生時代最後の大会。安田はこれまでを振り返り、「最後に最高の舞台に立てたこと、関わってくださった方々に感謝したい」と言葉を詰まらせた。後を引き継ぐ後輩たちは王者のプライドを背負い、次なる舞台へと進む。
=役職、学年は1月時点のもの=(「同志社スポーツアトム」編集局・髙橋舞衣)


全日本大学軟式野球選手権で
同志社優勝

全国制覇を成し遂げ、笑顔で集合写真に収まる選手たち(11月21日、くら寿司スタジアム堺)

昨年11月にくら寿司スタジアム堺(堺市)で行われた第48回全日本大学軟式野球選手権大会で同志社が頂点に立った。春季リーグ戦、ブロック大会と結果を出せず、夏の「選抜大会」への切符は手にすることができなかった。再起を誓い挑んだ秋季リーグ戦では持てる力を余すところなく発揮して関西王座を奪還。14年ぶりの全国制覇につなげた。

勝てば準々決勝進出という2回戦から登場した。対戦したのは強豪・日体大だ。前々代の中村豊組、前代の島田組と2年連続で立ちはだかった全国の壁(ベスト16)を打ち破るためにも、負けるわけにはいかない。試合終盤に突き放し、7―2で快勝。勢いに乗ったナインは準々決勝、準決勝と白星を重ねていく。
「ここまで来たからには絶対優勝する」。エースの鈴木宏周(経3)の決意は揺るがなかった。鈴木の力投で対戦相手の白鴎大に得点を許さない。一方の打撃陣は相手投手を攻略できず、4回までスコアボードに0が並ぶ。試合が動いたのは5回表。2死無走者から中川順登(商3)が安打で出塁。この後、打線がつながり、一挙3点を奪う。7回から登板した主将の大和剛侑(経3)は、気迫あふれるピッチングで8回裏にソロ本塁打を浴びるも後続を断つ。そして9回裏、白鴎大の最後の打者を空振り三振に仕留め、3―1で試合終了。選手たちの間に歓喜の輪が広がった。

「厳しいことも多いと思うが、自分たちの背中を見て頑張ってほしい」の言葉を大和は後輩たちに託した。これまでは挑戦者として全国大会に臨んできたが、2026年は王者として他大学を迎え撃つ。目指すは2年連続日本一だ。さ


ボウリング部 全日本大学選手権で
アベック優勝

個人三冠も獲得し、最高の結果で有終の美を飾った石本恵梨奈の投球(12月23日、MKボウル上賀茂)

ボウリング部が昨年12月にMKボウル上賀茂(京都市北区)で行われた第63回全日本大学ボウリング選手権大会で男女アベック優勝した。男子は2年連続7度目、女子は4年連続5度目という偉業だ。

男子は「前年度の王者」の自負を胸に、連覇を目指してきた1年だった。しかし、11月の秋季リーグ戦では6季ぶりに京産大に王座を奪われた。松本春樹(商4)は「全日本で連覇できないのでは、と不安に駆られる日もあった」という。そうした思いを振り払い、臨んだ大舞台だった。
 初日から好調な滑り出しを見せ、準決勝では圧巻の投球で暫定2位に47ピンの差を付けて決勝戦に。青森中央学院大との優勝争いは一進一退の試合展開。2ゲーム目で首位に立つものの、最終ゲームで再逆転を許しかねないピンチに追い込まれる。「他大学に影響されないようにした」(松本)とチームが一丸となって投げ切り、合計16055ピンと2位に96ピン差で2連覇を果たした。

前年度まで3年続けて王者の座を守ってきた女子。今大会が最後の「全日本」となる石本恵梨奈(スポ4)を中心にしたチームが目指したのはむろん優勝だ。「悔いの残らないようにしたい」(石本)。1投1投に思いを乗せ、ストライクとスペアを重ねていき、予選終了時で2位との差は211ピンと王者の貫禄を見せる。渡辺希哩(スポ2)とのチームワークは抜群で、準決勝、決勝でも安定した投球で1位を守り、創部初の4連覇という快挙を成し遂げた。ハイゲーム・ハイシリーズ・ハイアベレージの個人三冠も獲得した石本。最高の結果で有終の美を飾った。

「全員で伝統を受け継ぎ、来年もアベック優勝を」と試合後、次シーズンに向けての意気込みを早くも語っていたのは2026年度、主将を務める熊凌汰(スポ3)だ。さらなる高みを目指すボウリング部の挑戦は終わらない。
=学年は昨年12月時点のもの=(「同志社スポーツアトム」編集局・堀早槻)